国内最大級のDX推進事業「トライアングルエヒメ2.0」、2025年度採択企業31社を発表〜過去最多481件の応募から厳選、4年目を迎える地域DX実装プロジェクトが新段階へ〜

ReGACY Innovation Group株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成瀬功一)は、愛媛県から委託を受けて事務局を務めるデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0」において、2025年度の採択企業を発表した。

過去最多の応募数を記録

2025年度は、新規採択プロジェクトにおいて海外および33都道府県から過去最多となる481件(一般枠378件、全国共創拠点連携枠103件)の応募があった。厳正な審査の結果、昨年度からの継続採択14件に加え、新たに17件のプロジェクトを採択し、計31件が愛媛県内でのデジタル実装に取り組むことになった。

「トライアングルエヒメ2.0」の進化

「トライアングルエヒメ」は2022年度にスタートしたデジタル技術を活用した地域課題解決プロジェクトで、国内最大級のDX推進事業へと成長を遂げている。2025年度で4年目を迎える本プロジェクトは、これまでに累計110件のプロジェクトを採択してきた。

2025年度からは「トライアングルエヒメ2.0」として新たなフェーズに移行し、従来の現場での実装・定着にとどまらず、以下の新たな取り組みを開始する:

  • 全国の共創拠点との連携
  • デジタル企業の誘致
  • 実装成果のマッチング

これらの取り組みを通じて、地域産業の持続的な成長と”稼ぐ力”の創出を目指している。

ReGACYの包括的支援体制

本プロジェクトにおいてReGACYは、スタートアップと地域の共創による事業開発支援のパートナーとして、採択企業に対して以下の伴走支援を実施する:

主要な支援内容

  • 実装支援費の提供(最大3,000万円/件)
  • 事業開発アドバイザリ支援(知財・資金調達・事業設計など)
  • 地域事業者ネットワーキング支援(県内外の関係者とのマッチング、実装先や顧客候補の開拓支援など)
  • 広報・PR支援(取材・メディア露出・発信支援)

ReGACY Innovation Groupについて

2022年2月設立のReGACY Innovation Group株式会社は、大手企業や自治体、教育機関等からのベンチャー創出やオープンイノベーションによる事業化に特化したサービス開発・展開を行っている。経営コンサルとベンチャーキャピタルの手法を統合することで、探索から事業化・収益化までを一気通貫で共創支援することが可能となっている。

会社概要

  • 社名:ReGACY Innovation Group株式会社
  • 代表者:代表取締役 成瀬功一
  • 設立:2022年2月2日
  • 所在地:東京都千代田区神田神保町1丁目24-1 CIRCLES神保町Ⅱ 10階
  • 資本金:300万円

地域DXの新たなモデルケース

「トライアングルエヒメ2.0」は、単なる技術導入にとどまらず、地域の課題解決と産業創出を両立させる新たなDX推進モデルとして注目されている。4年間で110件という実績と、全国から480件を超える応募があった事実は、地方におけるデジタル実装の可能性と需要の高さを物語っている。

今後も愛媛県をモデルケースとして、全国の地域DX推進に向けた取り組みが期待される。


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